この病、治らないものか・・・

飲み。日中は時間が経つのが遅いのに飲んでいるとあっという間に時間が過ぎる。
ビル内の飲み屋が多くある店では店内にトイレがなく、店を出て少し歩いたところにビル共通のトイレがあることがあるが、見事にそれにやられた。
店員さんにトイレの場所を聞いてトイレへ行き用を足す。そしてトイレから出ると、あら不思議見たことのない風景に。
やってしまった・・・(カイジ風)
方向音痴・・・圧倒的に・・・(カイジ風)
ジタジタバタバタ(カイジ風)
方向音痴にとって初めて行った場所から戻るということほど難しいものはない。階も変わっておらず、距離もそんなに離れていないのに元の店の場所がわからない。普通の飲み屋テナントが急にダンジョンになった。
にげられない!!!(ドラクエ風)
お酒のせいではない。方向音痴のせい。それまでバカ話で楽しかったのに急に不安な気持ちになった。
でも歩かないとしょうがないということでうろうろし、明らかに行ったルートと違うルートでなんとか店へ戻れた。その前にトイレに行っていた同期もいたが、普通に戻れていた。「すごいなぁ」と心の中で尊敬し見ていた。こういう人たちが日本を変えるんだろうな、と方向音痴野郎は勝手に思っていた。
次またトイレに行くとまた不安な気持ちになる、と思い結局その後トイレは我慢。膀胱が爆発しそうになるくらい漏れそうだった。夏だったら汗のせいにしておもらししてもバレなかったのに。
方向音痴治る薬あったら絶対に買うのに。保険効かなくてもいい。マジで。