プロレスに殉じた男

チャットモンチーの2ndアルバムの1曲目を抜いたので安静。家にいた、という意味ではここ最近ずっとだけど。食料買いこめば余裕で3日くらいヒッキーできる。休日は家でゆっくりしたい派なので心身ともに楽になる。
久しぶりに外出して『Number PLUS プロレスに殉じた男 三沢光晴』を購入。読みながらしんみりとした気持ちになる。
この本の冒頭にも書かれているが、「こうでなければいけなかったのだろうか。これが本当に彼にふさわしい最期だったのだろうか。誰もが自分自身に問うたはずだ。三沢光晴のプロレスに心打たれたことがある人であればなおのこと。」と、まさにそのままの考えになる。これだけプロレスラーだけではなく人間としても素晴らしい人をなぜ神様はこのような終わり方にしたのかと思う。引退して「三沢さん」になって、体を休め、時々大学講義をして、セカンドキャリア支援の店で笑顔で下ネタまじりに大好きなお酒を飲む、そんな人生をなぜ与えてくれなかったのか。
今日は追悼興行。この本とDVD緑の方舟を見て追悼としたい。
三沢光晴のプロレスに心打たれた、興奮した、感動した、励まされた。だからこれからもファンであるし、苦しい時はあのスーパースターのことを思い出していくと思う。

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