怒りと嬉しさ

奉公後携帯を見てみると、奉公中にメールが来ていた。見てみると「今度合のコンがあるんだけれどどう?」という内容。即OKで返信するも返ってきたのは「ごめん、相手側の人数の関係上もう先着で決まっちゃった」という文面。奉公居残り中にどうやら面子は決まってしまったらしい。おのれ奉公!おのれ運!人が真面目に働いているときにそんなことが決まるなんて・・・そりゃ帰宅が遅くても、月曜でもヤケ酒してしまう。
もはやにょしょうの集いに行くことすら神は許してくれないのか。そう考えるとまためんどうくさくなってきた。タレなんていらねえよ、夏。
携帯には他にもメールが来ていた。帰省したときに重松清の『青い鳥』がおすすめだと話したらO氏が読んでくれたらしく、読後の気持ちの高ぶりがメールで来ていた。多分世間にはほとんど知られていない本だと思うけれど、こうやって口こみで伝わっていくと読んで感動した者としては嬉しい。そんなことを考えながら飲むとヤケ酒もいい酒になる。明日も質素に、謙虚に、ちょっぴり下心出して。