帰省終了

今回の帰省で感じたことは「実家のメシは世界一うまい」「大切な人は大切にしたい」。
実家のメシは世界一うまい。何でもうまい。実家で食べること、家族と食べること、子どもの頃からの味、いろいろと理由はあると思うが、全てまとめると「実家のメシは世界一うまい」。これは誰もが思うはず。どんな店の料理でも実家のメシに勝るものはないと思う。世界一うまいものを食べられた自分は世界一幸せだ。
大切な人は大切にしたい。わがままだし不器用だからいろいろなことは考えられない。だからもう単純に大切な人は大切にしたいししていきたい。自分が大切にしたい、と思う人は、家族、親戚、友人限らず、時々しか会えなかろうと、ドン引きさせようと、たとえ相手が嫌がろうと大切にしていきたい。あれだこれだと考えたり気を使うことなんて器のちっさい俺には無理。俺が大切だと思えば大切にする、それでいいじゃないと開き直っている。めんどくせ、それがいいや。
仕事はどうだ、今何やっている、などといったことは聞かずただ体壊していないか、ちゃんと食べているかと聞いてくる親。帰る時は体に気をつけて、ちゃんと食べるようにと何度も言ってきた。その言葉から言葉以上に多くのことが伝わってくる。帰りたくて帰ったのに「忙しい中帰ってきてくれてありがとう」と言ってくる。ありがとうを言いたいのはこっちのほうだ。今までのことを思えば感謝してもしきれない。バカだから感謝の気持ち一つも落ち着いて言えずいつもベロンベロンになっていた。また帰る、帰りたい。帰る場所と会いたい人がいるのもまた幸せなことだと思う。
帰るには元気でいること。元気でいれば世界一うまいものもまた食えるし大切な人にまた会える。だから何より元気でいたい。