『コインロッカー・ベイビーズ (上)(下)』を読んだ

強烈。生々しい小説。現実の世界では許されないことをさも問題がないかのように行っている。衝動的な行動と破壊の描写が読んでいる側にからみついてくる。かなり読むのがハードだった。生きることは破壊することなのか、生きるためには破壊しなければならないのか。

コインロッカー・ベイビーズ(上) (講談社文庫)

コインロッカー・ベイビーズ(上) (講談社文庫)

コインロッカー・ベイビーズ(下) (講談社文庫)

コインロッカー・ベイビーズ(下) (講談社文庫)