2007-03-07から1日間の記事一覧

買います

YUIの2ndアルバム『CAN'T BUY MY LOVE』発売決定!このアルバムは買うと思う。 明日正午までの期間限定YUI RADIOは映像あり+通常のYUI RADIOより長めでかなりよかった。

『志ん朝の落語〈1〉男と女』を読んだ

これを読んで思ったこと。やっぱり落語は面白い。そしてやっぱり文字で読むのではなく実際に聴いてみたい。CDになっていたりポッドキャスティングで配信されていたりするけれど、やっぱり寄席で聴いてみたい。だけど志ん朝さんの落語はもう生で聴くことがで…

『怪 vol.22』を読んだ

今回はゲゲゲの鬼太郎大特集。紙芝居時代の墓場の鬼太郎から、今春公開の映画、4月から始まるアニメまでしっかりおさえている。昭和二十年代の鬼太郎はもちろんリアルタイムで経験していないので、この特集が貴重に感じられる。また、幻のまんが発掘で単行…

『アヒルと鴨のコインロッカー』を読んだ

面白かった。これは面白い。ストーリー、構成が絶妙で、テンポもよくあっという間に読める。 二年前と現在が交互に書かれていて、最初はこれが何の意味があるんだろうと思いながら読み、その意味がわかったときに衝撃を受ける。悲しい物語の続き、二年前の河…

『すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER』を読んだ

まさに「すべてがFになる」。その言葉がぴったり。 「天才」とはこれだ、と言われた感じがする。 15年前まで、15年前の事件、そして今、と全てがわかったときはただただ驚き。最大のポイントである密室は、わかりそうでわからなく読みながら自分にイライラし…

『あやし』を読んだ

江戸のふしぎ噺9編。普段時代小説は読まないけれど、すぐにこのあやしな世界観に包まれた。 文字から伝わる超常的な世界がとても面白く、怖く、不思議でハマッてしまった。 「安達家の鬼」と「蜆塚」が特によかった。あやし (角川文庫)作者: 宮部みゆき,方…

『トワイライト』を読んだ

重要な小説。現代人にとって非常に重要な小説だと思った。 ドラえもんをただ楽しい話ではなく、「どこでもドアはないんだ」と思ったり、「ジャイアンはのび太をいつもいじめるけど、それでも二人は遊ぶんだよなあ」と楽しさとは逆の面で読めてしまう歳になっ…

『虚無への供物〈上〉〈下〉』を読んだ

40年以上前の作品なのに古さを感じない構成。と、いうよりものすごい量の知識。それらは全く色褪せていない。そしてストーリーにひきこまれ長さを感じない。 最初の殺人事件から始まる推理合戦。どれもが突拍子もない推理で、それでいて正しいような気もして…

『予知夢』を読んだ

オカルトかと思ってしまうような事件ばかり。それが検証などをすることによって科学に形を変える。 『探偵ガリレオ』は理系よりのトリックでわかりにくいものもあったけれど、今作はそれよりはわかりやすいトリックになっている。 オカルトなのか科学なのか…

最近読んだ本