またねはまだね

子どもたちが進級して、保育園に持っていく荷物が少し減った。荷物が減り軽くなったので、保育園の送り迎えの際は楽になった。荷物が減ってきたってことはそれだけ成長しているってことなんだろう。


でも、でも、なんか寂しい。手がかからなくなることに成長を感じるのは少しさみしい。荷物の重さは責任の重さだったのかな。いや、その重さはまだまだ変わらないと思うけど。
小学校に入ると着替えは基本持っていかないだろうし、そもそも親が荷物を持つことなんてなくなる。物理的に背負うことはなくなる。
こうやって、持つ重さが減っていき、そして何かを持つことも減っていくのがこれからあるんだろうな。荷物だけじゃなく、抱っこやおんぶすることも減っていくんだろうな。


何も持つことがなくなり、背負わなくなる。人生の最後もそうなるのかななんてところまで考えてしまった。だから、だからしんどいと思うことは多いけど、まだ荷物持ったり抱っこしたりしていたいな。
まだ、まだね。