『Gスピリッツ Vol.65』を読んだ

今回は第1特集がWWF、第2特集がNWAインター・ジュニア王座で、どちらも自分にとっては遠い存在だったけど、WWFは興味深く読めた。なぜ現在のWWEがこんなに大成功したの?とかビンスってそんなにすごいの?あたりの感触が少しわかった気がする。プロレスって同じ国の中でも違うから、海の外ではさらに異なったものになっているのだなと思った。


巻末は猪木の写真が掲載されている。ベッドに寝ている猪木。しかし闘魂は静かに感じられる一枚になっている。最近のGスピリッツの巻末は猪木写真で締められることが多かったけれど、もしかしたら今号で最後になるのかもしれない。猪木は亡くなった。でもこうやって写真という中では生きている。不思議だ。Gスピリッツなら猪木を濃く深く大特集できるはず。ぜひ次号以降に猪木特集を組んでもらいたい。