『Gスピリッツ Vol.60』を読んだ

今回の特集は「佐山サトル 1975-1978」。
初代タイガーマスクよりも前、サミー・リーよりも前の、デビュー前からデビュー当時の佐山サトルが書かれている。
当時の取材記事や写真を基に、佐山サトル本人が語るというのだからもう貴重すぎる内容になっている。初代タイガーマスクの天才的な運動能力、そして格闘技に傾倒していく本能はこの頃から既に溜まりに溜まっていたのだなとわかる。本人以外にも虎ハンター小林邦昭やイス大王栗栖も当時の佐山サトルを語っており、素晴らしい特集になっている。


それ以外では、武藤敬司のヤングライオン時代の特集もよかった。現在の武藤へのインタビューにヤングライオン時代の武藤の写真を交えていて、こちらの天才の若き日の話も聞けてよかった。
今回のGスピリッツは本当に当たり!