今年の夏喪失感は例年以上

今日の最高気温は31度の予報で、その通りに朝からじりじりと暑い。先週後半の少し涼しい日にはややおとなしくしていたセミもまた目を覚まして元気な声を響かせている。あっち~


でも、このセミの声ももう少しで終わっちゃうんだよな。朝の保育園の送りで歩くだけで全身汗だくになる日々ももう少しで終わっちゃうんだよな。なんだか終わってしまう夏を最近切なく思うことが多い。今年の夏はとにかく暑かった分印象が強く、それ故に喪失感も強いのかな。嗚呼、行かないで。


先日の桑田さんのひとりロッキンで歌われた『可愛いミーナ』を聴くと今年は余計夏が去るのが切なく思える。燃える真夏の鼓動がこの肌を狂わせて、子どもとのプールやランニングでとにかく太陽と戯れ拭えないほど汗をかいたけど、もう少しでそれも終わるのかぁ。
木曜くらいまでは30度を超えるけど、いよいよそれを過ぎたらもう真夏日はほぼなくなるかもしれない。嗚呼、終わりはもうすぐそこに。猛暑日なんてのはさすがに今年はもう来ないだろうねえ。帰らぬ夏の思い出に現在も生きているようなもの。


月曜から切なくなってどうするのよ。でも寂しいものは寂しい。今日もこうやって太陽が眩しくてセミの声が暑さを運んでくるから、余計寂しい、切ない。