会えないということ、会いたいということ

妹が来た。基本在宅勤務で人と会っていない妹と、家族以外の人との接触ほぼ100%減の我が家なら最小のリスクだと思った。何よりずっと見ていない姪を見てもらいたかった。妹は見たかっただろう。


ずっと会えていなかったので近況をお互い話して、そこから実家の両親の話や親戚の話など周りの話を聞いた。在宅続きの妹はかなり話に飢えていたようだった。そして姪二人に会えるのはもっと飢えていたようだった。上の子の抱きつきや遊びに付き合い、下の子の抱っこ寝で赤ちゃんの体温を感じてと、姪を満喫していた。


会社などの会うのが面倒な人や会いたいと思わない人はどうでもいい。
会いたい人に会えないというのが辛い。妹も以外のそれぞれの実家や親戚、友人に会いたい。
会えないのが辛い、妹を送った帰りの車でそんなことを思っていた。とにかく静かな車内、社会に感じた帰り道だった。