一番風呂は石鹸

最近朝晩の気温が下がってきたけれど、その影響は風呂にも広がっている。


石鹸の泡立ちが悪くなってきているのだ。夏場は石鹸をちょっと濡らして垢こすりでゴシゴシするとすぐにたっぷり泡立ったのに、今は洗面器に張ったお湯に多少石鹸を浸けてからでないと泡立たない。そのため、最近は風呂場に入るとまずしばらくお湯に浸かった石鹸をただただ眺めている。自分より先に石鹸のほうが風呂に入っているのだ。石鹸で髪から顔、体まで全て洗っているので、こいつが泡立つ元気さになってくれないと何も始まらない。


ぼーっとお湯に浸かった石鹸を見ていると、MotoGPとかのモータースポーツでタイヤを暖めているために付けているタイヤウォーマーみたいなのがほしいなあと思う。
そう、石鹸ウォーマー。石鹸を包んでおくと暖まっていて、風呂で使用時にすぐに泡立つ――そんなアイテムがほしい。
とはいえ石鹸を常時暖めるために電気やバッテリーが必要だし、そういうものは水のある風呂場には不向き、危険だ。


でも石鹸ウォーマーほしいなあ……そんなことをぐるぐると石鹸風呂眺めながら考えていたら、「そもそも風呂入る前に先に石鹸を洗面器に入れておけばいいじゃん」と気付いた。脱衣所で服脱ぐ前に石鹸を洗面器のお湯に入れておけば解決!石鹸ウォーマーなんてなくても簡単にできるじゃないか。


あれ、そもそもこんなこと去年も考えていたような、違ったかな。春になって勝手に泡立つようになり自然と習慣がなくなって、秋になってまた泡立ちで困って考えているのかな。
石鹸一つとっても記憶が曖昧。つまり、それくらい曖昧、適当、いい加減でも世の中なんとかなっているのだ。暮らしていけるのだ。
そういう風に前向きに考えていくしかない。悩んでも石鹸で体洗ってサッパリ!(やや強引)