まとまりがないけど、とにかく今の時期の空はいい

サンボマスターの『歌声よおこれ』か、Superflyの『輝く月のように』のサビ前最後の「どうしよう、どうしたらいい?」の部分、なんでかよくわからないが、ウォークマンでこの2曲を聞きながら真っ暗な道を歩いていると泣けてくる。夜でも早朝でも星が見える時間帯ならいつでも。曲が出た頃のことを思い出すからなのか、でも特に何も思い出せない。単純にメロディ、歌詞のせいだろうか。


昨夜は特に夜空が綺麗で、綺麗に見ようと街灯のないより田舎のほうに歩いていった。少し足元に気を付けつつ、ただひたすら真っ暗な中で星を見る。原始人の夜のような過ごし方だけど、こんな時間が持てることがたまらなく幸せに感じる。
いつも星座をきちんと勉強しようと思いつつ帰宅すると忘れてしまうので、この日も結局知っている星座をいくつかぼーっと眺めているだけだった。それでも冬の澄んだ空気ではっきりと見える星は、意識も体も吸い込んでしまうような力があって、知識がなくても不気味なくらい楽しめる。そして耳に入るあの2曲で泣けてくる。ほんと何だろう。


最近は17時半でも完全に日が暮れないようになり、少しずつ日が伸びて春が近付いているのを感じているけど、澄んだ空気の中星を楽しめる時間は減っていっていることになる。
特に意識しなければ普段空を見上げることなく帰宅して、そのまま部屋の中で過ごして寝る生活になるけど、今の時期だけはしっかり上を見ることを意識したい。上を向いて歩こう、下もムいて歩こう。ムケとるわ!