ふるさとの自然育ちだからか

人混みがやっぱり苦手だ。人付き合いも苦手だ。だからこの朝の静かな時間が一番落ち着く。


部屋の中はもちろん落ち着くけど、どうしても外に出ないといけないとなると自然の中が一番落ち着く。だから自然の中を脚なり二輪なりで走るんだと思う。


まだ青さが残る山、まだ稲穂が残っている田んぼ、まだ海風の暖かさが残っている海を眺めながら走ったり立ち止まってボーッとしたりするのがたまらないし、その時間がとてもいとおしく感じる。誰とも触れ合わない、関わらないことはさみしいことだ、不幸だとよく言われるけど、本当にそうだろうか。


大勢で何かをするというのが苦手なんだよなあ。興味がないものをするのはもっと苦手だし辛い。そういうのに折り合いをつけなきゃいけないとは言われているけど、心が理解しない。
大人になれずもがき続ける毎日であります。困ったものであります。