『「美学」さえあれば、人は強くなれる マンガのヒーローたちが僕に教えてくれたこと』を読んだ

ケンコバがマンガから学んだ「強さ」。マンガが人生を面白くしてくれたし、励ましてくれたし、強くしてくれたんだなあというのが伝わってくる。
「根拠のない自信を持っているやつが一番強い」「ここぞという時は、逃げること」「人間は未完成なほうが面白い」など、ケンコバがこう思ったマンガのシーンとともに語っている。単なるケンコバの女性観じゃん!というのもあれば、自分の今後のためにもなるなあという美学もある。
サラッと読めて、でも何度も読みたくなる深さがある。