サターンとドリームキャストで楽しんだ、やりこんだゲームの脚本、改めて読んでみたけれど、今読んでも面白く、そして当時やった時に感じた切なさがこみ上げてきた。
文字を読んでいると、実際にゲーム機でやった時とシンクロしてきて、「ああ、このセリフのあとにこの音楽流れたよな」とか「ここでチャイムがなって選択肢だったよな」とか、さらには「ラジオでこれ放送されたこともあったな」とか、いろいろな音が聴こえて、そして思い出されてきた。まさにリアルサウンド、音が作品にある。
飯野さんが亡くなるのはあまりにも早すぎた。こういう作品をまたやりたかった。