真夏の大感謝祭+な一日

朝起きて、日本酒をパートナーにして録画したテレ朝真夏の大感謝祭の見て泣いて、見終わってから聴きたい曲をCDでフルで聴いてまたテレ朝真夏の大感謝祭を見て泣く、の繰り返しの一日。録画番組とサザンCDだけの一日だった。
なんで泣けてくるんだろう。解散ではない、必ず帰ってくると信じている、だけど泣けてくる。悲しくて泣けてくるんじゃないんだと思う。30周年おめでとうという気持ち、しばらくサザンのライブは見られないんだなあという気持ち、サザンのファンへの気持ちとかが混ざっているのだと思う。
液晶ごしに映る日産スタジアムに昨日確かにいたんだよなあ。夢のようだ。本当に夢のような時間だった。『ドラマで始まる恋なのに』じゃないけれど、嘘でもいいからあの日のライブに帰りたい、あの夏のライブが思い出に変わる。
世界で一番好きな曲である『真夏の果実』を遂にライブで聴くことができた。生で聴けた。涙が止まらなかった。ただただ直立不動で聴いていた。願いが叶った。
昨日着たTSURU HAPPIと鶴Tシャツやグッズのパンフレットを見ながら真夏の大感謝祭を見てまた涙。何度も確認したいし思うけれど、確かにあそこにいたんだよなあ。あの7万人の中の1人でいられたこと、サザンのライブを見られたことが今は幸せでしょうがない。なのに、だけど涙が出る。嬉しかったし楽しかったし幸せなのに。
サザンにはこれからはゆっくりと個々の活動をしてほしいと思っている。ゆっくりと休んでほしいし、各々のやりたいことをやってほしい。ファンとしてそう思う。
これまでサザンに何度勇気づけられ、助けられ、励まされたか。サザンは青春。生まれた時にはもうサザンはデビューしていたけれど、気付いた時にはサザンの虜だった。昨日のライブ、一曲ごとに初めてこの曲を聴いた時の思い出が浮かんできた。小学校の頃衝撃と感動を教えてくれた曲、中学校の頃エッチな歌詞にドキドキしながら聴いた曲、高校の頃歌詞の深みとメロディの切なさに何度も何度も聴いた曲、大学の頃一人暮らしの部屋でいつも流れていた曲、社会人になって新しい環境で励まされた曲、みんな、みんなサザンだった。サザンが青春だったし、これからもサザンが青春だ。これだけはこれからも変わらないと自信を持って言える。
ありがとうサザン。これからもよろしくねサザン。今も涙が止まりません、サザン。