偽りの黒真珠

魁のオンライン版で、秋田を舞台にしたファミコンの8ビット感溢れるゲームの「凍える銀鈴花」が今度PS4でも発売されるというのを読み、「あーこの昔ながらのドット絵とコマンドスタイル懐かしいなー、発売されたらやってみたいなー」と思い、その会社のホームページを見たら既に第一弾として「偽りの黒真珠」というのが出ていた!(テテテテテテーン!という驚きを表す電子音)


これはやってみようと思い早速PS4起動させてダウンロード版を買い、それから毎日少しずつやり、遂にクリアした!(テテテテテテーン!という強調を表す電子音)
コマンドスタイルなのでいつでも中断できるので、焦らずコツコツやるのに向いていた。


派手なオープニングはもちろん、ゲーム中にもムービーはない、まさに昔ながらのファミコンゲームというのを忠実に再現していた。一番パフォーマンス出していたのがオプションの取扱説明書画面だったと思う。それくらいゲーム中は徹底的にファミコン感を出していた。
コマンド選びながら被害者の遺留品を探したり、会話の中から怪しい点はないか探したりと、謎解きに夢中になってしまった。やる時はコントローラの傍らにメモ帳とペンを置き、出てくる人物の特徴やアリバイ、相関図を書きながら真相に近付いていった。しかし、そこまでしても最後の犯人と背景には辿り着けなかった……どんでん返しが巧妙に用意されていて、サスペンス2時間ドラマさながらの展開だった。


偽りの黒真珠面白かった!懐かしさと新鮮さが混じった第一弾でハマったので、次の秋田が舞台の凍える銀鈴花はもっと楽しめそう。Switch版が来週先に出るようなので、早くPS4版も出てほしい。実家に帰省できないこの冬の間に出て、少しでもふるさとを身近に感じられたらいいな。