子どもがお風呂の時に「パラパラしたい〜」と言う。パラパラ、それは入浴剤。
入浴剤の虜、正確には入浴剤入れることの虜になっている。入浴剤の袋を開けて、それを湯船に入れてお湯の色が変わるのを楽しんでいる。だからすぐに湯船に入ろうとはしない。入浴剤入れたいのと湯船に浸かりたいのは別らしい。
しかし、しかし、これではいかん。この虜のままだと毎日入浴剤を欲する体になってしまう。入浴剤はあくまで特別なもの。自分へのご褒美で休日に時々使って長湯して贅沢な気持ちになるもの。それを毎日だと？！
いかんいかん。平日はノー入浴剤でお風呂楽しんでもらおう。
入浴剤入りのお風呂が当たり前という子には育ってほしくない。お風呂に入れるだけでありがたい、そう思う子になってほしい。
お風呂入れて、ご飯食べられて、布団で寝られる、これができるだけで幸せなんだぞ、我が子よ。時々入浴剤で楽しもうね。
