布団のことだけ考えたい季節

「布団の誘惑に負ける」という言葉があるけど、これはその人の意志が弱いだけで、それを布団のせいにしているだけのこと。



と、思ったけど、よくよく考えると本当に布団が誘惑しているのでは?そしてそれは普通の人では到底敵わない強さの誘惑ではないのか?そう考えてしまう。
布団には感情も命もなく、だから誘惑なんてしないと思っているのは人間の驕りで、実は布団にもしっかりと感情があるはず。
そして誘惑というより優しさで、寒い冬の人間を温め続けようと布団から出さないようにしてくれている気がする。


そんなことを思いながら早朝布団の中でぐずぐずと布団の温かさを楽しんでいた。私が布団から出られないのは私の意志が弱いのではなく、布団が優しいからだ!


はぁ、三連休明けは特に布団から出るのが辛かった。春が待ち遠しい。