全力で春の訪れを応援します

先週金曜、そして昨日と平日の暖かい日があり、朝が随分と楽だった。通勤の際も冷たい風を感じることなく、「もしかしたらもう春なのかねえ」とボケたことを考えてしまった。


そんな暖かい空気の中通勤していると、普段はまるで見えていないかのようにしていることが結構あると気付いた。
例えば枯れ木。先週同じ道を通った時に、普段と違って「あー枯れ木あるけどこれ桜で、春になると桜のアーチの下通れて気持ちいいんだよなー」と思った。いつもの寒い朝は桜の枯れ木であることも、そこに枯れ木があることさえ意識になかった。それなのに暖かいとそこまで気付ける。
思い返してみると確かに寒い日の記憶はなんだか目の前少しだけのギュッと狭まったものになっている。寒いと視野や思考も狭くなるのか。


ちょっと暖かくなるだけで見える景色、気付けることが全然違うんだなあと思った。やっぱり暖かいほうがいいよ。雪国出身だけど、寒いのは嫌だ!