しったげさび

早朝の洗濯物干しが厳しすぎる。洗濯機から洗濯物を出すまではまだいいのだが、ベランダに出て干すのがとにかく辛い、寒い。
ベランダに出た体は外気に触れ、瞬時に冷やされる。外気だけではなくベランダサンダルからも冷えが来る。白い息を吐きながらシャツ、タオルと干していくが、白い息を見ると余計寒く感じてくる。


同じ朝にやる家事である朝食作りは朝で寒いとはいえども室内だし、なにより味噌汁という温め物があるのでガス台から熱が伝わってくる。洗濯物干しは朝の僅かな日差ししか熱がない(熱と言えるレベルではないけれど)。


洗濯物干し、辛い。とはいえ干さないと乾かない、洗濯物が溜まる、替えがなくなる。室内干しは嫌だ。だからやるしかない。
こういうちょっとした家事からも思う、春よ、来い。