ミスター・プロレス

深夜に放送していたDDTプロレスを録画で見た。いろいろな試合があったけれど、一番響いたのは天龍の試合。

ノーカットではなくところどころをかいつまんだ試合中継だったけど、それでもわかる天龍のすごさ。まさに目が覚める。佇まい、気迫、一発の重さ、天龍源一郎すごい。
怪我や老いの部分があり十分動けているわけじゃないのに、伝わってくる。自分が戦っているところだけじゃなく、赤井沙希へ「もっと行け!」と発破をかけるところなど、全てに戦いと気迫が入り込んでいる。改めて天龍源一郎のすごさを感じた一戦だった。


そんな天龍源一郎、ミスター・プロレスも来月11月15日で引退、革命終焉する。阿修羅・原やジャンボ鶴田とのピークの頃の試合は見られなかったけど、WARや新日抗争など動きに動ける頃の天龍源一郎を見られたのは、滑り込めた幸せを感じる。
あの新技「53歳」から一回りしたのか。革命終焉。