リハビリラン

怪我は到底完治していないけど、とりあえず久しぶりに走ってみるかということでラン。
怪我の痛みをかばって走ると大会の時と同じく他に負担がかかるので、痛みは痛みでそのままにしてゆっくりとラン。気付いたら1時間超えていた。ぽかぽか陽気なので11月なのに結構暑かった。喉渇いたぁ。
ラソンから一週間ちょっと。落ち着いて今振り返るとよくあの体調でよく42kmも走ったなあ、と他人事のように思ってしまう。経験してみて、42kmってすんげえ長いんだなって実感した。そして体への負担が尋常じゃないな、とも実感した。よく完走できたな、と不思議な気持ちだ。
エボシラインを走れたのはサザンファンとして最高に幸せなことだった。復路はしんどさであまり景色を楽しめなかったけど・・・
沿道の「頑張れ」の声、嬉しかった。実際言われるまであんなに嬉しく力が出るとは思わなかった。「頑張れ」は投げやりな言葉に聞こえるなあ、と思っていたけれど、実際にしんどい時に言われるとすっごく力が出る。沿道の方、ありがとう。
茅ヶ崎の沿道で「Let's try again 〜kuwata keisuke ver.〜」をラジカセでかけてくれていた方、ありがとう。本当に苦しい時にあの音楽が聞こえた時、全身がゾクゾクしてカラッカラの体に潤いができて諦めずに走り続けられた。
後半の給水所の梅干し、おいしかったなあ。塩分ってこうやって体を支えているんだな、と思った。
終わった後とそれからの数日間は体が痛くて苦しくて、こんなきついこと二度とやるか、と思ったけれど、なぜかまたやってみようかな、と思い始めている。うーん、自分で自分のことがわからない。