折原一の叙述は大好きなのでこれも楽しみにしていた。叙述トリックだと読む前からわかっているけど驚かされる、この技術。
犯人が誰かというのは割と早い段階で気付くが、それを超えた真相と小説だからこそできる叙述技法で驚かされる。
昨年の叔母殺人事件より驚きは少なかったが、それでもやはり想像していなかったラストの展開には感嘆してしまう。
- 作者: 折原一
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/11/14
- メディア: 文庫
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折原一の叙述は大好きなのでこれも楽しみにしていた。叙述トリックだと読む前からわかっているけど驚かされる、この技術。
犯人が誰かというのは割と早い段階で気付くが、それを超えた真相と小説だからこそできる叙述技法で驚かされる。
昨年の叔母殺人事件より驚きは少なかったが、それでもやはり想像していなかったラストの展開には感嘆してしまう。