先週のやりすぎコージーの「おめでとう村上様 ロストヴァージンSP」が面白い。見返してしまう。
出会いから結婚までの話も面白いが、大島作の村上様のロストヴァージン紙芝居が最高潮。ヘタウマなんだか本当にヘタなのか絶妙な絵と、今後も鉄板であろう話が最高。
面白かったけど、その中での黒沢の話でなんだかしんみりとして共感してしまった。「人に『おめでとう』って言えない人なんですよ」「欠陥人間」と言われたことに対して、「あえて身内だから言わない」「さびしいじゃないですか、おめでとうって言ったら遠くに一気に壁作ったみたいで」「さびしいんだって！おめでとうって言ったら他人になったもんと一緒でしょ」と叫ぶ黒沢。う〜ん、なんだかわかるなあ。「おめでとう」っていうその言葉を言ったら遠くへ言ってしまうような気がするんだよなあ。たとえそうじゃなくても、同じ時間を過ごしてきたら一方的だとしてもそう思っちゃうんだよなあ。
全力で黒沢を応援したい。おめでとうなんて言わなくていいんだよ！
