謙虚に、謙虚に

うまくいってもこんなの誰でもできると思い、うまくいかないことがあると人と比べて羨んだり嫉妬したりでコンプレックスの塊。
基本的にネガティブ思考だけどテキトー主義が混じっているから結局は「ま、いっか」の精神になる。こんなんだからなんとかやっていけているんだと思う。凹んでもズブズブと深いところまでいかずにどこかでガシャンと閉じて「ま、いっか」になる。う〜ん、我ながらこんな性分でよかったと思う。
ネガティブ思考でいつも結果がマイナスのことを考えているから、悪いことがあっても最初がマイナスの考えだからマイナスの伸びが小さく感じてあまりデカい問題にならないんだろう。そう考えると自然と自分を保護していることになるんだろうか。でもいいことがあってもマイナススタートの考えだから絶頂といっていいほど喜ぶまでにはいたらない。しょうがないか。
悪いこと、汚いことが頭に浮かぶたびにそんな自分を反省し謙虚に、謙虚になれと思う。だけどそう思えば思うほどまた自分の悪い面が出てくる。あまりにも未熟であるしあまりにも欲深い。心が濁りすぎている。
心にダムがあるのかい、というあんちゃんの説が本当なら自分のダムはとても汚れていると思う。それなのに自分で自分のダムを見ると、よく反射して自分がうつるし底までよく見える。汚い自分が水面にうつるし汚い自分の中身がよく見える。
でも「水清ければ魚棲まず」と言うなあ。そう考えると心が濁っていてもいいかな。ま、いっか。