プロレス

朝雨が降っていなかったから雨具を持たずに出たら降りofどしゃ。間違いなく日頃の行いが悪いせいだろう。しかも今日が休日だと知らなくて「人いないな〜」程度の認識で午前中過ごしていた。そっか、海の日だったのか。完全に平日感覚だった。
帰宅して朝見た昨夜のノア中継をもう一度見る。高山復帰おめでとう。あのリングは本当に幸せを生むリングだと思う。相手の三沢、秋山も手加減なし。もちろん高山も手加減なんか望んでいない。試合見返すと最初の入場の微妙な足のひっかかりや、ロープワーク、間合いなど感覚がまだ鈍っているだろうなと思われる場面がいくつかあった。あと格闘技経験のある人ならわかる練習とは違う試合独特のスタミナ消費にも慣れていない感じがした。でも2年間の闘病のあとのこれだから十分だと思う。ゆっくりとまた上っていってほしい。
復帰は嬉しかったけど試合後にダメージが深くてまた倒れるんじゃないかと思い、今日のスポーツニュース紙面に載らないかちょっと心配していたけど幸い大丈夫なようだ。ただ、高山ではなく健介に深刻なダメージがあった。左目眼窩底骨折。昨日の試合ではなく2日の試合で眼窩底骨折したらしいけど、よく昨日出ようと思ったなあ。通常考えられないこと。病院の外出願いで試合するなんて考えられない。試合見ても眼下底骨折しているなんて全く感じない動きだった。誰もが驚いたと思う。観客はもちろん選手も知らなかった(秋山社長の徒然日記)。
「本人は左目を失っても武道館にいくという強い意志があった」という妻北斗の話を聞いて愕然とした。本当にプロレスとあのリングを愛している男じゃないとできない行動だと思う。その代わり家族を本当に心配させたからこれからは治療に専念してほしい。
プロレスとは生き様。