わたしの知らない世界

最近子供向け高額商品が増えているというニュースを見た。
靴屋で2歳くらいの子供の足をスキャンしてその子に合う靴を売っている映像が流れていた。一足4000〜5000円。
アホか。そんなピッタリな靴を買って靴ずれしろ。なんで小さい頃からそんなに贅沢をさせてあげないといけないのかわからない。そんなに高い質のいいものにこだわる必要はないじゃん。小学校の市の陸上大会で走り高跳びで4位になったことがあるが、その時履いていた靴は500円だった。そんなこともあったから、私は未だに高級品嗜好がわからない。靴なんて消耗品だよ。2歳くらいなら歩くたびにキュッキュッ、プピープピーって音の出る靴でいいじゃない。
その後、子供のためにいたれりつくせりの休日を過ごし、一家5人で12万使っている映像が流れていた。一日12万?私の一ヶ月の全生活費を余裕でぶっちぎっている。私の一ヶ月の生活=その家族の休日という現実。
消費するのは経済のためにいい。頑張ってお金を稼いだのだから使いたいように使えばいい。金持ちが悪いわけではないし、貧乏が美徳なわけではない。でもなんだかなあ・・・とりあえず私にはわからない世界がそこにはあった。