ダチョウ・上島が作家転身！？初自伝本で哲学マジ語り
＞お笑いトリオ、ダチョウ倶楽部のボケ役、上島竜兵（４４）が初自伝本「これが俺の芸風だ！！」を８月３日に発売、自身の過去や人生観、お笑い哲学などについて初めて“マジ語り”する。
＞今年４月から約３カ月かけて制作。文章と写真集の２部構成で２５４ページという大作だ。
＞写真編は都内や神戸などでロケ。スーツ姿のキメポーズから裸体まで６４ページにわたり強烈ショットを連発した。
これちょっと欲しくなった。リアクション芸人の長として、こういう形で後世に残すのはいいと思う。
「俺が→どうぞ」「おでん」「溺れ口水」など数々の「お約束」は完成された芸。お約束芸が始まった時のフィニッシュへの期待感と終わった時の満足感は一つのパッケージとして完璧だ。
ただ、あそこまでの域に達するのは他の人ではできない、上島竜兵だからこそできる「型」だから、本として後世に残るものになっても一代限りの芸として役に立たないかもしれない。滑りすら笑いになる、そしてそれが許されるのはいろいろな経験を積んできた竜ちゃんだけだ。最近滑ることによって笑いを取る芸人や番組が増えてきたが、ああいうのはあまりよくないと思う。安易すぎる。
できればダチョウ倶楽部の数々の芸をダチョウスコープで超詳細解説したＤＶＤも出してほしい。初めてダチョウスコープで解説を見た時はそのこだわりと細かい技、三人のコンビネーションに感動した。かなり売れるはず。
