『トゥルー・コーリングVol.8〜10』を見た

主人公トゥルー(Tru)が死者から「助けて」とcallingされて意味がわからずも無我夢中に東奔西走する感じが強かった序盤に比べ、15話〜20話ではかなりタフになり、自分しかできないことだと強く思い助けようとしている。”true”「真実」を求めようとし、いよいよ”calling”「天職」だということを感じ始めている。
しかしそう順調にはいかなくて、前にやや不思議なキャラで登場したジャックが正体を現す。「死ぬ運命にある人をなぜ助ける?」という考えのもとトゥルーを徹底的に邪魔する。これが憎らしい。こいつがいなければハリソンとリンジーはこのまま交際が続いたかもしれないし、あの人は死ななくてもよかったのに・・・でも話の中だるみを避けるためのいいキャラになっている。今後はジャックを憎みつつ見るだろう。
「10話以上見たし、面白いからこのまま惰性になっても最後まで見よう」と思っていたが、ジャックの出現で「こりゃあ最後まで見ないといかんな」という状態になった。そういう意味ではジャックにやや感謝。20話の最後でまた衝撃的な事実が明らかになり、ますます目が離せない。
あれ、そういえば長女のメレディスはどうしたんだ?