部屋が暑い

 もう9時過ぎているのに。昼はもっとひどかった。人が真面目に研究で必要な科目の勉強をしていたのに、汗をかいてノートと腕がくっついてベタベタ。ノートが波をうってしまった。
 3時頃集中力が欠けてちょっと部屋の整理をした。本棚のあたりを整理していたら成人式の時の写真が出てきた。久しぶりに見てめちゃ恥ずかしくなってしまった。O野氏と撮った写真があったが、メガネをかけているO野氏は田代まさしに似ていることに今日初めて気付いた。似ているということはそのうちO野氏も犯罪を犯すということか。ぜひ伝説の名言「ミニにタコ」を言ってほしい。
 その他にはカフカの「変身」が出てきた。読もうと思っていつの間にかなくなっていたから嬉しかった。
 あとH野氏から借りていた「アルジャーノンに花束を」も出てきた。H野氏、いつまでも借りていてごめんなさい。必ず返します。
 本を買ってもそれを読み終わる前にまた読みたい本を買う、もしくは友達から借りるのでたまってしまう。本は好きで結構読んでいるがそれでもたまってしまう。大学3年の殺人的スケジュールの時など、以前は本がたまっても「忙しいから読めない」と思っていたが、僕の生きる道をレンタルして中村先生の「この本を読もうとしなかった」という言葉を聞いてから、たまるのは自分の気持ちの問題だと思った。
 部の最後の大会の前は精神的に焦りや不安があり、本を読んで落ち着かせていた。本から学び落ち着くと同時に自分の深い世界に入れて物事を集中して考えることができ、ちょっと視界が良くなる。
 本はいいものだ。すけべいな本も含めて。すけべいな本のほうが・・・いやいややっぱ哲学書でしょ。