2007-06-14から1日間の記事一覧

『続巷説百物語』を読んだ

見事な「物語」になっている。まるで妖怪がいるかのように思える不思議なことや恐ろしいことも全ては人間がやっていることだと思い知らされる。人間の業の深さが伝わってくる。 仕掛けるのも人間、又市一味。見事な仕掛け。今作の一つ一つの話に加え、前作の…