さよなら秋の日

昨日から来た妹は今日でばいちゃ。
あんなに迎えた時、そして日中一緒に遊んでいてべったりだった上の子は、妹を帰り送る時にたまたま友だちと遊んでいただけで「送っていかない、バイバイ」とあっさりと別れを告げた。時々しか会えないおばちゃんよりも毎日会える友だちを優先するだなんて、非情、薄情!まあ、目の前の、今楽しいことを最優先するんだから、子どもなんてそんなもんだよね。


そんなわけで帰り送りの車の中では兄妹だけでトークをしていた。年末は帰省できるかなとか、宝くじ当たらないかなとか他愛のない話がほとんどの中、時には真面目な話もしたり。二人とも世捨て人に近い生活だから人と話す機会が少ないのでいいトークリハビリになった。遠くからわざわざ自分の時間割いて遊びに来てくれるなんてありがたい。大事だ。