ピーターパンの集団だった

先週部の支部会に久しぶりに出たけど、楽しい話できた反面みんな悩める大人になっていた。


合宿で突然「バーンナックル!」と叫んでいた後輩が(ちなみにその時の叫んだ理由は「だってあいつがビリー・カーンだったから」という今でもわけわからないもの)転職後すぐに会社が縮小傾向になって遠くに転勤になりそうで、かつ妻には東京離れたくないと言われて単身赴任になりそうで悩んでいたり、ムキムキで超ストイックだった後輩が仕事で帰り遅くなって用意されていた夕食食べなかったらめちゃくちゃキレられてしょんぼりしていたり、超ワイルドな先輩が都内の小学中学お受験ムードに飲まれそうで戸惑っていたりと、なんだか大変そうでちょっとショックだった。


学生の頃のままの性格ならバーンナックルのほうは「じゃあまた転職すればいいっすよねーははー」と軽く言ってすぐ行動起こしていただろうし、ムキムキストイックのほうはそんなこと言わせないくらい論理的に亭主関白していたはずなのに。


大学のあぶれ者たちが入る、ある意味究極の歪んだピーターパンたちの集まりの部の人でも、歳を重ねたり環境が変わるときちんとした真面目な考えをする大人になるのだろうか。正直部の関係者だけはそうなってほしくなかった。だってあれだけみんなバカでバカやってんだもん。


いつまでもピーターパンではいられないのかな。好きなものは好きで夢中になって、子どものように何も考えずに毎日を走りたい。部員だったあの頃のように。