ユーキューショーカ

市の離乳食講習会に行ってきた。前日の雨と寒さが去ったぽかぽかした陽気で、抱っこ紐の中の娘が季節外れのアツアツホッカイロになっていた。


講習会では離乳食とは、いつから何をどのように始めればいいのかという基礎的な部分をしっかりと学んだ。食べさせる時間帯、量といったのも勉強になったけど、何より「家族で一緒に食事を楽しむというのが大事です」という言葉が一番印象に残った。自分が小さい時親は共働きだったけど、必ず朝食と夕食はみんなで一緒に食べたよなあということを思い出した。親が一生懸命やっていたということを自分が親になって気付く。遅いけど、気付かないままじゃなくてよかった。


そんなことを思う父をよそに講習会中はキョロキョロしたり寝たりと自由気ままな娘。おお、確実に自分の血を引いている……