冬と春が同居する町

今日は鳥海ブルーラインまでツーリングに行ってきた。天気が良くて出発時からとにかく気持ちよかった。


冬期閉鎖が終了したばかりの鳥海ブルーラインは平日ということもあって道も駐車場も空いていて、思う存分ワインディングと雪の壁と展望台からの絶景を楽しむことができた。もう言葉にも表せない、どれだけ大きな声を発しても表現できない感動の体験だった。
秋田側から入って山形側に出る鳥海ブルーラインを楽しみ、そして出たらすぐUターンして山形側からまた秋田側に向けて鳥海ブルーラインを楽しんだ。往復する贅沢。


鳥海ブルーラインを楽しんだ後は7号線から107号線に入り、のどかでゆったりとした時間の流れる山々の風景を走った。約25km、ほぼノンストップでただひたすら自然の中を走れる。こんな経験、普段はまずできない。


そのまま進んで道の駅東由利に到着。帰省ツーリング始めてからやり始めた県内道の駅巡りも遂にここで終了、全制覇。
ここは黄桜すいという萌えキャラで過疎化の東由利を町おこししようと活動している。活動を知ってから離れた場所で陰ながら応援していて、いつか行ってみたいと思っていたけど遂に今日行けた。少しづつでも町が活性化して行ったらいいな。地産地消がうりのラーメンを食べ、お土産と地酒を買って少しだけ黄桜すいプロジェクトに協力した。もう少し経ったこどもの日には黄桜すいラベルのビールが出るよ!


昼休憩をこんな感じで過ごした後は東由利のまだ咲いている桜と川にかかった大きな鯉のぼりの数々を眺め帰路へ。本当に美しい景色ばかりだった。
来た道をまた戻り、7号線に出て北上し帰宅。冬と春を大満喫の300kmツーリングだった。


嗚呼僕は本当にこのふるさと秋田が好きだ。口だけじゃなく本当に心から秋田が好きだ。


バイクで帰ると、ふるさとが好きになる。
バイクで走ると、ふるさとがもっと好きになる。