昔話風の語り口で

深夜に起きて始発出発。外は真っ暗出発だ。目指すは広島、広島旅行。のぞみが運ぶよ広島に。


10時過ぎ、着いたらすぐに宮島に。電車とフェリーでいざ宮島。
フェリーは10分そこらで到着だ。降りたら鹿がお迎えだ。なんと宮島野生の鹿、野生の鹿、野生の鹿がいっぱいだ。ヒトに慣れたかこの鹿は、全く逃げない怯えない。とはいえ甘えもしてこない。ただただいるのさ、宮島に。
厳島神社を眺めつつ、宮島の中を探索だ。公園もある、塔もある。厳島だけじゃないぞ、宮島は。もちろんうまいぞ、食べ物も。牡蠣がうまいぞ穴子もうまい、こりゃあどんどん食べちゃうぞ。


宮島といえば厳島、神社だけかと思いきや、山もあるのさロープウェー。登山をするのさ宮島で。
ゆらゆら揺られて高いとこ。そこから歩くよ30分。弥山という山登るのさ。きつい道登ったら、待つは絶景、パノラマだ。見えるよ島も、本州も。なんて絶景、立ち尽くす。


下りて戻ってまた散策。日が暮れ宮島ライトアップ。ただのライトアップだけじゃない、潮が引いて道ができ、寄れるよ行けるよ大鳥居。触れる距離まで行けるのさ。夜の宮島潮が引く。貴重な体験できたのさ。


宮島を出て戻ったら、腹ペコ腹ペコ夜の街。夜も食べるさ牡蠣三昧。瀬戸内の味を楽しむよ。おいしいおいしい、箸進む。地酒もきゅきゅっと、嗚呼幸せ。
二軒目の店に行ったなら、素敵な出会いがあったのさ。いきなり大将と仲良くなり、とっておきの話を聞けたのさ。
あっという間に時は経ち、気付けばてっぺん回ったさ。明日もあるからお開きで、ホテルに向かって爆睡さ。嗚呼楽しいな広島旅行、見ても食べても楽しいさ。布団に加えて満足感、両方に包まれおやすみよ。