今年は三沢光晴の七回忌。この本を読んで改めて自分も訃報を知った時のことを思い出した。
この本は亡くなった直後に出ていたらとてもじゃないけど読めなかったと思う。6年という時間が経った今だからようやく読める。それでもまだ心にズンとくるものがある。あの日のあのバックドロップではなく、それまでの蓄積が原因だというのもわかる。それでもあの日は重い。
何度も思うけれど、生きていてくれなかっただろうか。ただいてくれるだけで力強いという稀有な人。もう一度会いたい。
- 作者: 「週刊プロレス」編集部
- 出版社/メーカー: ベースボールマガジン社
- 発売日: 2015/06/12
- メディア: 単行本
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