2015-02-12 『用もないのに』を読んだ 小説家奥田英朗の紀行エッセイ集。40代後半のオヤジの語り口だから良くも悪くも本音にまみれている。それが軽快な書き口なのでポンポンと読めてあっさりクイッと世界を回れる。 北京、ニューヨーク、仙台、フジロック、愛知万博、富士急といろいろなところに行っているが、最後のお遍路が一番読んでいて楽しかった。用もないのに (文春文庫)作者: 奥田英朗出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2012/01/04メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (11件) を見る