まだまだ!

紙の本が売れない売れないと言われるけれど、まだまだチャンスはあると思う。
その一つは袋とじ。魅惑の謳い文句と見えそうで見えない中身。想像を掻き立てる袋とじの表紙と裏表紙。
その魔力にやられて買って家に帰った後の開封タイム。カッターで切り目を入れる時のドキドキ。大体がハズレなんだけど、それでもなんだかいいやって気分にさせてくれるわずか数枚の隠された世界。
これは電子書籍ではできない。この異様なアナログ臭さと怪しげな魅力は紙でしかできない。
これなら電子書籍に負けないはず。付録も電子書籍ではできないことだけど、袋とじのほうがより興味持たせてくれる(男性限定かも)。
これだ!まだまだ紙の本はいける!あ、若者の袋とじ離れがあるか……