アナログな思い出をデジタルに!

何かのサイトでこの商品紹介記事を見て、「こ、これ欲しい!」と思い即買い。
「サンワダイレクト カセットテープ MP3変換プレーヤー カセットテープデジタル化 コンバーター 400-MEDI002」


実家から高校時代のテープを送ってもらい早速テープ→MP3変換。あーこのキュルキュルとしたテープの駆動する音なつかしーオートリバース機能もあるので、一度変換を始めれば後は終わるまで何もすることはない。


まずは高校の頃作っていたベストのサザン選曲。自分お気に入りのベストを作る、イタイねーこいつ、でもいいねーこいつ。カセットに自分で書いた曲目を見るだけで思い出がじわり。二曲目でGIMME SOME LOVIN'持ってくるとはなかなかこいつわかっているな、と自分で自分にニヤリ。当時バイト代で買った90分のテープに、自分で悩みに悩んで選びに選んだ曲がぎっしり。もうこれだけで思い出たっぷりだよ。


今のデジタル時代みたいに取り込んだ曲を時間を気にせず自由に簡単に選んで並び替えることなんてできず、テープがリバースする中間までの時間も考慮してえっちらおっちらプレイリストを作って録音していた。時々計算間違ってA面に入りきらず、音切れする時なんかはもう涙目だった。
いやーカセットテープ見るだけで当時の思い出がじわりどころかぶわっと溢れてきた。


変換が終わりデジタルになった自分のベストを聴いてみる。うん、いい!思った以上にいい音!テープから持ってきているので、最初の曲が始まるまでが長く、そして曲と曲との間の時間は短い。うーん、これこれ。最初の曲が始まるまでの数秒がいつもドキドキだったなあ。
そういや当時はこういった大切なテープ録音する時はノーマルじゃなくハイポジだったなあ。メタルなんてのもあったなあ。


こういう思い出もいいなあ。昔のテープをまた聴けるだけでなく、その変換作業までもが楽しい。テープが回っている姿がいろいろなことを思い出させる。音楽だけじゃなくラジオ番組などもあるから、これから地道に楽しく変換していこう。