あまちゃん最終回

休日奉公だったが、せめて休日潰れるなら多少は贅沢していいだろと思い『あまちゃん』最終回を見てから出発。
よかったなー。笑顔で泣きながら見終えた。アキちゃんは東京でトップアイドルになれることはなく、ユイちゃんは東京に行くことすらできなかった。家族の問題もあった、思いつきと勢いだけでは進めない現実もあった、震災もあった。でもそれ以上に楽しいこと、成長すること、優しいこと、仲直りすること、支えあうことがあった。たくさんの小ネタと共に。
最後のお座敷列車の後のアキちゃんユイちゃんの二人だけのシーンからラストの「おしまい」まではもうあったかくてあったかくて笑顔と涙が止まらなかった。「潮騒のメモリー」が最後の最後でまたまた、もっともっと好きになった。名曲。

<あまちゃん>宮藤さん、ドラマに込めた思い…28日最終回

>「田舎に帰るとあの店潰れたのかとか、悪いところばかり見てしまう。アキと同じような新鮮な目線で自分の地元を見たら、いいところに気付くんじゃないか」。多くの人に故郷の魅力を再発見してほしいとの願いを込めた。


クドカンのこの言葉が大好きだ。そうなんだ、アキちゃんは北三陸を常に新鮮な目で見ていた。田舎をネガティブな目で見ることはなかった。だからあんなに北三陸が素晴らしく見えたんだ。北三陸や東北だけじゃなく、見ている人は誰もが自分の故郷について見つめなおしたと思う。
ありがとうあまちゃん! おしまい