久しぶりの百鬼夜行シリーズ。待ち遠しかった!
久しぶりだったので、登場人物を思い出すところから始まった。その思い出す過程も楽しい。
今までの作品で語られていない人や事もあったので、恐らくこれは予定されている最新作『鵺の碑』のことだろう。この作品もまた待ち遠しい。今年中に読めるのだろうか。
最後は榎木津礼二郎で終わる。薔薇十字探偵社の名前の由来ってそれなのか。京極堂、関口、榎木津の3人のやり取りが読めてなんだか懐かしさを感じた。
『姑獲鳥の夏』前日譚から『鵺の碑』へ。楽しみ!
- 作者: 京極夏彦
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2012/03/01
- メディア: 単行本
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