心の底から、面白い

2010年NPBスローガン「ここに、世界一がある。」スペシャルコンテンツ


水曜の『マツコ&有吉の怒り新党』の「新・3大「近鉄バッファローズの哀しい試合」」は本当によかった。
野球に詳しくない者でも「江夏の21球」や「ロッテより弱い発言」(実際には言っていないが)は知っているが、映像で見ることはそれほどなかったので貴重だった。
そんなこんなでいろいろネットを回ってみたら上記のコンテンツに辿り着いた。
番組でも取り上げられた近鉄の10.19が2位になっている。1位は中日vs巨人。
この試合はちびっこながらもよく覚えている。地方でプロ野球といえば巨人戦しか流していなかったので、自然と(何も考えず)巨人ファンになる(ちょっと今風好きな女子はヤクルトファンが多かった気がする)。そんな状況で見た最終戦で優勝が決まる一線はちびっこながら手に汗握る一線だった記憶がある。
一生のうちこんな場面に出会えることがあるのかな?と今思う。純粋で熱狂的だったちびっこが見た、好きなチームが最後の最後の試合で優勝か2位で終わりかという場面。今でも異常に興奮しながら見ていたのを覚えている。桑田が最後の投手だったのもよく覚えている。
当時娯楽がほかにほとんどなかったというのもあるが、プロ野球の素晴らしいほどの輝きに魅せられていた。もう一度、あの熱球。
ただのバラエティじゃないと思う、この番組。