何年経とうとバカなもんさ

昨日飲んだ奴から「ものすごい二日酔いで頭が割れそう」と連絡。割れそう、ということはまだ割れていないのだから大丈夫。
夜までハイスパートで走り続け、訳の分からない依頼もこなし、飲みに。学生時代の部の後輩から「出張で来たので飲みませんか」と誘われ、都内にいる同期・後輩が集合。東北応援企画で東北の酒をたくさん揃えてある店だったので、普段はみんなビールでいくところを今日は最初の一杯以外は地酒。出張で来た後輩は震災で被災していて、あと少しのところまで津波が来ていたという話が生々しかった。
久しぶりに会って積もり積もった話をしているうちに段々とみんな学生気分になっていく。いい笑顔ばかりだった。真剣にやっていたから辛い部生活だったけれど、やっていてよかったな、と今になって思う。
また会いたいなーと言って終電でお開き。部の飲みは会計の勘定が楽でいい。先輩が払う、それだけ、わかりやすい。計算も打算も苦手なのでこれは個人的に明朗会計。部に入った頃まだ顔も覚えてもらっていないであろう先輩におごっていただき、「自分が先輩になったら同じことすればいいんだよ」と言われたことを今でも覚えている。
後輩は宿を取っていないというのでうちに泊める。こいつ完全に泊めてもらう気マンマンで宿予約していなかったな。でも泊まって行くならまだ飲めるな、と思って最寄り駅で降りた後に居酒屋に入ってもういっちょ。そこでもくだらない話をして「変わらないですねー」と言われる。うーん、まだ大人になっていないのか。
そういえば昨日もいっぱい飲んだな、と思ったのはその店を出た時だった。帰宅して二人とも豪睡。