館、人物、天候とミステリー要素たっぷりで、ミステリー楽しみたい気分の時に最高に楽しめた。
非常に論理的に全体が構成されているので、フェアに謎解きに臨める。ある程度はわかるが、全容まではわからなかった。一年前の「過去」とそれから一年後の「現在」を交互に展開させる章立てがフェアにする役割と眩ませる役割を兼ねている。
遅ればせながら館シリーズのドアを叩きたくなった。
- 作者: 綾辻行人
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/04/15
- メディア: 文庫
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