お経を学ぶ

坊さんの真似や空即是色、色即是空といった言葉で一部を言うことはできるが、全体やそれがどういう話で何を言わんとしているのかはわからないので、現代語訳されたものから般若心経を知ろうと思い読み始めた。
著者の玄侑宗久さんは『中陰の花』で知ったが、一般から離れた話題をわかりやすく読者に伝えようとする人だなという印象を抱き、この人の訳の般若心経を読んでみようと決めた。般若心経にはいろいろな解釈があるので、玄侑さんのが必ずしも全てではないと思うが、一つの読み方として間違いではないと思う。
前から興味があり、いのちや苦しみ、悩みを般若心経はどう記しているのか知りたいのでじっくりと読み自分なりに考えていこうと思う。

現代語訳 般若心経 (ちくま新書 (615))

現代語訳 般若心経 (ちくま新書 (615))