『殺人作法―ミステリー傑作選〈45〉』を読んだ

短編というのがいかに難しいかわかる。短い枚数の中説得力のある話を驚きを交えてするのはとても難しいのだと思った。それに挑戦する作家の人は大変だと思う。
だから正直あまり盛り上がらないまま中途半端に終わる作品が結構あった。
「五年目の夜」が一番よかった。ドタバタぶり、思いもよらない方向に進んでいく展開、オチと短い中でうまくできていて面白かった。