『99・9%は仮説』という本を立ち読みでバーッと読んでみた。
う〜ん、タイトルがほぼ全てという感じ。このタイトルなら本屋で目に付いたら思わず「んっ?」となって手にとってしまうと思う。そこがうまいと思う。
中身を読むと実は副題の「思いこみで判断しないための考え方」がメインだということがわかる。「さおだけ」式だなあと思った。
ただ、導入部として初めに書かれている「飛行機はなぜ飛ぶのか?実はよくわかっていない」っていうのは「仮説」とか「思い込み」とかじゃなく若干こじつけに近い感じがした。ちょっと前に話題になった話を例に実はよくわかっていないとしているけど、その話(説)は実はちゃんとわかっている。別視点という意味ではそれもありかも。まあ導入としてはいいと思う。
タイトルで本の値段の半分くらいの価値があると思う。思わず読んでしまった。惹きつけ方がうまい。
99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方 (光文社新書)
- 作者: 竹内薫
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2006/02/16
- メディア: 新書
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